Del Verde Cir. #3

昨日のことですが。

昼、久しぶりに同僚と名大近くのとんかつ。
食べ終わってふと見ると境界線が張られてるアパートが目の前に。

例の19歳名大生殺人の現場だった。

カメラを設置して待機してる報道陣も大勢。
以前、毎日使ってた道路沿いでビックリした。



そしてそのまま会社に戻る途中、歩道から車道に足を向ける形で寝転がって手を振ってるおじいさん。

同僚がなんかおかしいってんでクルマを路肩に停めて声をかける。
転んで立ち上がれないと。
近くには杖が転がってたんで足が悪いことはすぐにわかった。
幸いにも意識ははっきりしててどこも痛くはないと。
ただ足がなぜかいつものようにうまく動かないらしく。
家が目の前だったので二人掛かりでおじいさんを立ち上がらせなんとか玄関まで運び。

おじいさん結構重い💦

足も自由に動かなくてこりゃ後々なんかあるとまずいってんで同僚が救急車を呼んだ。

その間にちょっとおじいさんと話し。

年齢は80歳。
おばあさんと二人暮らしだけど今は日赤に入院中で実際は独り暮らし。
食事もすべて自分でやってて今日は日赤に行った後、近くのスーパーで買い物をして帰ってきたところだと。
家に着く寸前で気が抜けて歩道の小さな段差につまずいてしまったとのことだった。
今日はちょっと歩きすぎて足が言うこと聞かなくなったと苦笑いしてた。
そして仕事中に迷惑かけたねと謝られた。

困ったときはお互い様ですよ。

そうこうしているうちに救急車が来た。

やっぱり足腰は今のうちからしっかり鍛えておかないといかんな。
そして、なんにしても見過ごさずに助けることができてよかった！



そして夕方。
お客様と食事の予定があり会社近くでタクシーを拾う。

栄周辺の細々した道の名前はあまり覚えてないためスマホで調べながら道の名称を伝え、ああ、そこならわかりますと運転手。
クルマが動き出し、ちょっとスマホに目を落としているうちに目的地とは反対方向に進んでることに気づく。

ちょっとちょっと運転手さんどこ行こうとしてんの？
さっき過ぎた交差点右折して100m道路の方向じゃない？
これじゃまるっきり反対だし、次の交差点もまっすぐ行くつもり？

慌てて強引に右折レーンに入る運転手。
もう一度、どこ行こうとしてたの？と聞くともごもごして答えない。

あのねぇ、私、道の名前はあんま覚えてないけど名古屋の人間なんだわ。
このまままっすぐ行ったら完全反対方向だよねぇ。
外の人間だと思った？
でもそれってプロとしてやっちゃダメなんじゃない？
もっと誠実にお仕事してくださいよ！！！

すみませんでした、申し訳ありませんでした、と言う運転手。
よっぽど降りようと思ったけど時間もなく次のタクシーが捕まらないとまずいのでそのまま乗っていくことに。
言いたいことは山ほどあったがガマンしてとにかく早く目的地に着く道選んで走ってとだけ言う。

そこから頑張る運転手^^
そして目的地に着く少し前でメーターを止めた。
本当はもっと前から止めなきゃいかんくらい回ってたけどね。

降り際に、よっぽど会社にクレーム入れるからって言おうかと思ったけどやめといた。
ただヤバい客だったらまぢタダじゃ済まない案件だよ！って言っといた。
運転手は反省してます、申し訳ありませんでしたって言ってたけど、きっと懲りずにまたやるんだろうな。

とりあえず名古屋にお越しになってタクシーに乗るなら

「つばめタクシー」◎
「フジタクシー」◎
「MKタクシー」○←名古屋では少なくてほとんど見ない
「名鉄タクシー」△←乗り込むとちょっと臭い気が

をお勧めします。
他のタクシー会社は乗らない方が無難でしょう。



まあ、昨日はそんな一日でした。